A075-ランナー

娘に刺激されて。

 11月18日は快晴で、心地よい陽射しだった。飛鳥山に取材があったので、北区に住む次女に昼食でも一緒にしないかと誘うと、戸田マラソン(埼玉県)に出場するからと断られた。

 大会の翌日、次女からメールが送られてきた。タイムは1時間47分。(ハーフマラソン)。彼女にすれば、なかなか良いタイムだ。きっと体調が良かったのだろう。

 コースは楽しかったとメールに記載されていた。『緑と水を眺める土手沿いのコースは、排気ガスがまったくないし、快適だった』と付け加えていた。たしかに、荒川の土手は直線的だし、その情景としては申し分ない。娘の快い走りが浮かぶようだ。

 次女からは来年2月の佐倉マラソン(フルマラソン)を誘われている。父娘の出場は久しく遠のいているから、応じたいところ。(昨年の佐野マラソン以来)。『父娘で走れるなんて、うらやましいな』とよく言われる。そうかもしれないと思う。だが、今回は断った。

 いまは左肩を痛めているので、手が満足に振れない。スタートして2キロも過ぎると、痛みがくる。10キロくらいは耐えながらも走っている。とても、スピードを意識した走り方などできない。

 フルマラソンに出るには、月に1~2回のロング走(30キロていど)の走りこみは必要だ。10キロも走ると、肩の痛みで止めたという状態では、とても大会などおぼつかない。

 佐倉マラソン大会は間に合わなくても、4月の霞ヶ浦マラソン(茨城県)には出てみたいものだ。

 『中高年のランナーは一度走るのを止めたら、もう二度と走れなくなる』と親友の植松二郎さん(月刊誌・ランナーズ筆者)から、アドバイスを受けている。だから、週に4日くらいは、8キロでも、10キロ/1日でも、ともかく走る。その習慣は欠かさないようにしている。
 
 きょうも中川の葉さくらの紅葉を見ながら10キロほど走ってきた。

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