日本ペンクラブ・国際フォーラム委員会で、米国女子ランナーと知合う
更新日:2007年9月14日
日本ペンクラブで、来年2月に「世界P.E.N.フォーラム『災害と文化』」が開催される。9月12日、広報委員のひとりとして、東京・日本橋にある同クラブの会議室に取材に入った。
吉岡忍委員長のほかに、阿刀田高さん、浅田次郎さん、高橋千劔破さんなど十数人が円形テーブルで打ち合わせする。
この場には、NYっ子の女性・ステイシースミスさんがいた。彼女は日米の相互の翻訳が出来る逸材だ。来年のフォーラムで取上げられた文学を英文に翻訳する。そして、世界に配信される。
同委員会が終了した後、有志で「浜町亭」に呑み会に行った。彼女が隣り合った席だった。そして、名刺をかわすと、「穂高健一ワールド」を見ますから、という約束がなされた。翌日にはさっそく彼女からメールが届いた。ステイシースミスさんは素晴らしいマラソンランナーだった。
その日本語の堪能さぶりにも驚かされた。
『興味があったのはランニングの話です。実は私もランナーだからです!フル・マラソンにはまっていて去年はロスとニューヨークとホノルルを走りました!それに、今年の東京マラソンにも出ました。来年の東京マラソンにも応募しましたが、来年穂高さんも走れるといいですね!今年東京で私のベストタイム(3:45)が出たので来年も頑張りたいと思います』と記す。
ロス、ニューヨーク、ホノルル、東京マラソンなど国際的な舞台で走っている。羨ましいばかりだ。
ステイシースミスさんのベストタイムは、私とほほ同じ。東京マラソンでいっしょに走ってみたい。それにはまず抽選に当たること。いまは痛めている肩の回復を早め、練習に打ち込める環境を作ることだ。