ジョギング・ロードは、夏の花が咲き乱れる
更新日:2007年6月10日
4月4日の八ヶ岳・硫黄岳の滑落アクシデントから、右足の膝のじん帯を損傷した。折り曲げられず、満足な走りなどできなかった。それでも数キロのジョギングはつつけていた。徒歩並みのスピードだったが、腰の切れだけは意識していた。いまや右膝は完治に向かっている。
他方で、左手を真上に挙げると痛む。垂直に伸ばしきれない状態が続いていた。パソコンを打つ腕に負担がかかっていた。
先週のこと、廃校・小学校のグランドで鉄棒にぶら下がった瞬間、激痛が走った。同時に、手が伸びるようになった。それで、左肩が脱臼していたことがわかったのだ。
いまは走りながら、極力、意識して腕を振る。それがリハビリだと思っている。
6月10日は朝から豪雨だった。昼過ぎには小降り。夕方には沈む太陽が浮雲を茜色に染めていた。ジョギング姿で、夕方6時に家をでた。日が長いから助かる。
三月末は桜が咲いていた。このロードはさつきが見事だが、そのシーズンはスキップしてしまった。いまは背の高いタチアオイが咲く。花の風景がすっかり変わっていた。
スローで長い距離を狙った。ところが根気と、心肺機能とがかなり横着になっていた。10キロで、走りを止めてしまった。それでも、2ヵ月ぶりの10キロだった。