五月梨世・LIVEの魅力(上)=優美な日本舞踊も、激しい音頭も魅せます
更新日:2015年11月29日
五月梨世(尾上五月)のLIVEが、2015年11月3日(祝)に、東京・渋谷区神宮前「ラドンナ」で、午後の部、夜の部の2回開催された。
彼女は元宝塚の男役から、テレビキャスターを経て、日本舞踊の舞踏家になった。
プログラムは10パートあった。そのなかから、いくつか紹介しよう。
写真から音楽とストーリーを想像してもらう。
どんな神妙な踊りがはじまるのだろう。
艶っぽいね。
江戸時代に流行った、心中ものかな?
軽妙に踊りだしたな
さては、どんな踊りなのか。
あらあら、派手な姿の娘さんが飛びだしてきたね。
踊り上手だね。
笑顔はとても素敵だね。この娘さんは。(友情出演・五嶋りさ)
男と女の恋物語だったのか。
男女の恋にしては、賑やかに踊るね。
わたしゃ、秋田こまち……。
どうです。私たちの笑顔。
三味線、笛、太鼓、鐘、それにも勝のが、この笑顔ですよ。
粋だね。さすが、タカラジェンヌの男役だね。好いね。
ときには、きどってみせる。
「ハイ、キタカサッサー、ヨイサッサ、ヨイナー」
これが秋田名物か。
秋田音頭はね、適当な歌詞とストーリーで、踊りまくればいいのよ。
それでも、久保田藩(秋田藩)のお殿さまは喜んだというしさ
秋田の女ご何どしてきれいだね。聞くだけ野暮だんす。小野小町の生まれだす。
お前さんは知らねのげぇ。
あらあら、もう終りなの。
こっちも、気分が乗ってきたのに。
続きはあるけど、別ものね。