A025-カメラマン

五月梨世・LIVEの魅力(上)=優美な日本舞踊も、激しい音頭も魅せます

 五月梨世(尾上五月)のLIVEが、2015年11月3日(祝)に、東京・渋谷区神宮前「ラドンナ」で、午後の部、夜の部の2回開催された。

 彼女は元宝塚の男役から、テレビキャスターを経て、日本舞踊の舞踏家になった。

 

 プログラムは10パートあった。そのなかから、いくつか紹介しよう。

 写真から音楽とストーリーを想像してもらう。


 どんな神妙な踊りがはじまるのだろう。

 艶っぽいね。

 江戸時代に流行った、心中ものかな?

 軽妙に踊りだしたな

 さては、どんな踊りなのか。



 あらあら、派手な姿の娘さんが飛びだしてきたね。

 踊り上手だね。

 笑顔はとても素敵だね。この娘さんは。(友情出演・五嶋りさ)

 男と女の恋物語だったのか。


 男女の恋にしては、賑やかに踊るね。
 
 わたしゃ、秋田こまち……。
 

 どうです。私たちの笑顔。

 三味線、笛、太鼓、鐘、それにも勝のが、この笑顔ですよ。

 

 粋だね。さすが、タカラジェンヌの男役だね。好いね。

 ときには、きどってみせる。 

 
 「ハイ、キタカサッサー、ヨイサッサ、ヨイナー」
 
 これが秋田名物か。


 秋田音頭はね、適当な歌詞とストーリーで、踊りまくればいいのよ。

 それでも、久保田藩(秋田藩)のお殿さまは喜んだというしさ


 秋田の女ご何どしてきれいだね。聞くだけ野暮だんす。小野小町の生まれだす。

 お前さんは知らねのげぇ。

 あらあら、もう終りなの。

 こっちも、気分が乗ってきたのに。

 続きはあるけど、別ものね。

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