インド舞踊の美・美少女たち=柴又・帝釈天の境内で
更新日:2013年10月 3日
2013年度・かつしか区民大学・区民記者養成講座の課外活動が、9月29日(日)に、葛飾・柴又で行われた。
柴又帝釈天の境内で、インド舞踊がおこなわれていた。
インドの民族衣装を着た、華やかな少女たちがいた。
少女たちは帝釈天のホールで踊り終えた後だったが、ご両親を介して、写真取材に応じてくれた。
このポーズはまさに、仏教・仏像の姿と同じだ。
少女たちは、都内に住み、アメリカンスクールに通う、小学校5年生だ。
ふだん見る、仏像は静止状態だが、それが華やかに踊りだす。
仏さまの神秘を感じる。
仏教用語はよくわからないが、月光菩薩など、こうした指使いで彫られている。
踊りの一つひとつに、深い意味合いがあるのだろう。
明るく開放感のある、それでいて、神秘な踊りだ。
すっかり魅せられてしまった。
掌の化粧を見せてもらった。
顔の化粧と装飾がとても美しい。
少女の母親がマネージメントしている。
カメラの前で、踊る内容までも指図してくれる。
少し離れたところで、別の少女が本番前の練習をしていた。
インド舞踊は、手のひら、指先の表情がとても豊かだ。
日本人の母娘が現れた。
雰囲気から、インド舞踊をされているんですか、と問うと、
これから出演だという。
インド舞踊に魅せられた、母親の気持ちがよくわかる。
美しく、華やかに、そして神秘なインド舞踊の舞台は、いつかしっかり観てみたい。