A025-カメラマン

春爛漫(らんまん)の横浜港ですごす

2012年の冬は寒くて長かった。梅の開花が遅ければ、桜も4月に入ってからだった。

待てば春が来る。とたんに、桜花を求めてあちらこちらに出かけたくなる。

横浜港と桜を訪ねてみた。。

桜は日本を象徴する花である。帆船の日本丸と重ねあわせてみた。

航空機が発達する前は、遠洋航海は花形だった。

日本丸は高級船員を養成する訓練船である。

横浜港の全景は美しい。ことばは要らない。


額縁で、高層ビルのランドマークが飾れる


ベーブリッジは現代の横浜港の象徴の一つ。

幕末の1854年の開港から、急速に発達し、いまでは世界的な貿易港である。


花に心を傾けるのは、万国共通である。


巨大な錨が、モニュメントになっていった。

何万トンの船舶が利用していたのだろうな。


海の側で、緩やかな時間を過ごす。

海上保安庁の基地である。白い巡視船は見るからにスマートである。


赤レンガ倉庫で、フラワーフェスティバルが開催されていた。


赤子連れと妊婦さんとで散策。赤子への将来を感じさせる。


貨物列車が赤レンガ倉庫群から、荷を積んで、全国津々浦々に運んでいた。

ずっと昔のことに思えてしまう。


春日差しの下で、幼児がひとり遊ぶ。母親の荷物が気になるようだ。



第10回フラワーフェスティバルが最終日だった。

思いがけず、なにかしら得した気分だった。



親子連れ、カップル、いずれも春のお出かけが楽しそう



保育園児たちも、保育士に連れられてきて、お遊戯に夢中だった。


幾何学的な人工美の世界である。

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