A025-カメラマン

桜の小倉城を訪ねる=写真集

 小倉戦争(第二次長州征伐)の取材の下見に行った。ネタ探しである。北九州空港に行くつもりだったが、羽田空港の出発が第一ターミナルで、持ち時間がなく、予定した飛行機に乗れなかった。
 福岡空港を経由したので、小倉についたのが、昼過ぎてしまった。

 大学時代の親友・東力秀くんの車で、案内してもらった。小倉城には、戦いに敗れて自焼したためか、同戦争の資料なかった。失望したが、桜が満開で見ごたえがあった。

白い城郭には桜がよく似合う。写真で紹介したい。


花嫁と桜はとても好いコントラスト。ケイタイが手放さないのが、現代の花嫁らしい

「九州男児」は紋付・袴で勇ましい。気持ちよく撮影に応じてくれた。

 城址を駆けまわる幼い子どもたちは愛らしい。カメラを向けている人たち。さらに後ろから撮影してみた。



 武蔵と小次郎の戦い。二人の決闘は関門海峡の巌流島(下関市)でおこなわれた。宮本武蔵の石碑は立派なものだった。


 桜花ばかりを見ていると、緑の松が心にしみてきた。



 神社の鳥居とお城と桜の組み合わせは、日本的な情感があった

立ち去りながら、もう一度、横目で、小倉城を見た。次にこの地にきたときは、花見気分でなく、懸命な取材をしているかもしれない

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