A045-かつしかPPクラブ

歴史&現代の京都の町を取材で歩く  浦沢 誠(上)

 2022年(令和4年)に、かつしかPPクラブで、京都を取材旅行にでかけました。

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 京都市役所のまえにきたならば、桂小五郎像にいこうよ。元長州藩屋敷のあった場所です。
 禁門の変で、敗戦濃厚になった長州藩士らが、藩邸を自焼しました。いま、京都ホテルオークラです。

 その敷地のなかに桂小五郎の像が立っています。

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 鴨川と三条大橋。このネーミングだけでも、気持ちは幕末の志士たちに近づけます。

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 先斗町通りにて。

『富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も」という『お座敷小唄』が思い出します。
 それは昭和生まれの証拠なのかな。

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 四条花見小路の付近で、昼食の店をさがしまわました。結構、あちらこちら、と。
「ここにしよう」「この店は、あたりだね。さがし甲斐があったね」
 おもわず笑いが出てきました。

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 今回の最大目的地は、予約して入場できる「京都仙洞御所(せんとうごしょ)」です。

 太上天皇・法皇など、主に退位(譲位)した天皇の御所です。ただ、平成天皇はここでなく東京です。

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 京都仙洞御所の池の縁に佇む、幻想的な「青鷺」です。

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 三条河原町通りの、旧池田屋跡は、いまは居酒屋『池田屋』です。
 ここを夕飯場所に決めました。

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