歴史&現代の京都の町を取材で歩く 浦沢 誠(上)
更新日:2022年6月23日
2022年(令和4年)に、かつしかPPクラブで、京都を取材旅行にでかけました。
京都市役所のまえにきたならば、桂小五郎像にいこうよ。元長州藩屋敷のあった場所です。
禁門の変で、敗戦濃厚になった長州藩士らが、藩邸を自焼しました。いま、京都ホテルオークラです。
その敷地のなかに桂小五郎の像が立っています。
鴨川と三条大橋。このネーミングだけでも、気持ちは幕末の志士たちに近づけます。
先斗町通りにて。
『富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も」という『お座敷小唄』が思い出します。
それは昭和生まれの証拠なのかな。
四条花見小路の付近で、昼食の店をさがしまわました。結構、あちらこちら、と。
「ここにしよう」「この店は、あたりだね。さがし甲斐があったね」
おもわず笑いが出てきました。
今回の最大目的地は、予約して入場できる「京都仙洞御所(せんとうごしょ)」です。
太上天皇・法皇など、主に退位(譲位)した天皇の御所です。ただ、平成天皇はここでなく東京です。
京都仙洞御所の池の縁に佇む、幻想的な「青鷺」です。
三条河原町通りの、旧池田屋跡は、いまは居酒屋『池田屋』です。
ここを夕飯場所に決めました。