水元公園の素敵な四季、春から初夏へ=郡山利行
【 花見客も咲かせたような、桜の枝 】
例年より10日から2週間も遅れて
満開を迎えた、水元公園の桜。
水元さくら堤に咲く桜は、延長約3kmです。
桜の枝越しに、公園内芝生広場の
お花見風景が眺められます。
撮影:4月10日
【 水元公園の花見は、このゆったりさです 】
日曜日の昼どき、友人・家族・近隣・町会・会社、そして一人でも、あらゆる人たちが広い芝生の好きなところで、ゆったりとした時を過ごしています。花にも、酒にも最高の酔い心地になれます。 撮影:4月10日
【 葉桜トンネル 】
水元さくら堤沿いは2、3m高くなった遊歩道になっており、歩道の外側が車道になっています。
2ヶ月ほど前、桜が咲き誇り、華やかでした。いまは静寂な緑の外周道路です。23区とは思えないほど、森のようなやさしさがあります。
撮影:6月4日
【 いいか、ザリガニをそっちに追うからな 】
花菖蒲園の端っこの水路で遊ぶ、親子連れです。ほとんどの場合、お父さんが子どもより必死になります。
撮影:6月4日
【この親子は何を狙っているのかしら】
獲物に向かって、親子3人が忍び寄っています。
後姿にも、緊張 感が漂っています。
【 よーし、1匹捕まえたぞ 】
強い陽射しのなかで、この親子は昆虫を求めて木立の間を行き来していました。そして、やっとゲットできました。
この場においても、少年は主役でも、主人公でもありませんでした。
撮影 : 6月4日
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【 親子3人、見事なお昼寝 】
木陰が日向になっても、まだ熟睡中の親子3人です。気持ち良さそうな、お父さん。かわいい寝姿の、男の子。川の字って、こういうのを云うのですね。
撮影 : 6月4日
【 中央広場の水辺は、新緑と陽光で、初夏の訪れ 】
中央広場のせせらぎ広場です。
6月4日は気温が高く、水も温かったので、子どもたちは付添いの青年の注意にもおかまいなしで、自由に遊んでいました。
【 新緑だ、食べた、飲んだ、シアワセだ……・・・ 】
水元公園バーベキュー場は、公益財団法人 東京都公園協会が運営しています。
6月4日は、90区画のうち85区画が使用され、利用者数は、約1000人でした。
一人当たり1980円からの標準セットには、食材・調味料・炭火器材・テーブル・椅子・紙皿・割り箸までが用意されています。あらかじめ予約すれば手ぶらで行っても、老若男女が楽しめます。
春から秋の好天の週末は、きまってバーベキュー広場がにぎわいます。