A020-小説家

新刊 穂高健一著「歴史は眠らない」が11月10日に全国の書店・ネットで発売されます

 穂高健一著「歴史は眠らない」が出版社・未知谷から、11月10日に発売されます。定価は2500円+税です。アマゾンでは予約販売がはじまりました。 

 メイン・テーマは「歴史教育のわい曲こそが戦争を招いた」です。フェイクを排した歴史的真実の側面を心躍る物語として4編綴っています。

 明治政府のプロパガンダ(歴史のねつ造、わい曲)が、武力を尊び、軍国主義、強権主義を是とし、戦争へとおしすすめた。
 それが日清・日露戦争から、やがて日中戦争、太平洋戦争につながり、そして昭和二十年夏の日本列島の廃墟で終焉した。

 国内外の史実・資料にもとづいて丹念に描いています。「小説は人間を描くもの」という理念から、いずれも男女の恋も折り込み、読みやすくわかりやすい歴史小説です。
 
歴史は眠らない 表紙カバー.JPG

九十二年の空白
     ぺリ―来航の目的は学術調査だった?!
     瀬戸内の島の中学校を舞台に
     歴史を探求する教育実習の男女二人......

幕末のプロパガンダ
     大政奉還の直後、徳川慶喜の東帰
     倒幕側は慶喜が江戸に逃げ帰った
     逆賊だと汚名を喧伝した

俺にも、こんな青春があったのだ
     江田島の帝国海軍兵学校を卒業
     第一次世界大戦でマルタ島へ
     日英同盟で参戦した青年将校の物語

歴史は眠らない
     太平洋戦争の史跡巡りに
     沖縄へ発った歴史講座の一行
     琉球・沖縄の歴史を知るうちに
     国際法違反の奪略の意外な事実......

歴史は眠らない 裏カバー.JPG

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