「ペンの素顔」シリーズ・第2回は下重暁子副会長(元NHKアナウンサー)
日本ペンクラブの広報委員として本格的な活動に入った。同クラブのメルマガの記事担当となった。ごく自然に、役員や理事、そして各委員会メンバーとの接触が多くなってきた。
日本を代表する著名な作家が大半だ。それらの人たちにインタビューや居酒屋などを通して親交を重ねる機会が増えてきた。
ペンクラブはプロの物書き集団。会報やメルマガの記事、編集にたずさわれる者はみなエキスパートだ。
会報委員会から、「広報委員会も、国際フォーラムの記事を、メルマガ取材と一緒にして、ついでに書いてよ」という要請がくる。文章や文体の基本的なチェックなど必要ない。だれが上手い、下手とかの話などまったく出てこない。書けるのが当たり前の世界だ。
「編集の方向性と、原稿の枚数を指定してください」という軽い話で決まってくる。取材時間が取れるかどうか。それが中心で推移していく。
メルマガの売りのひとつとなるだろう「ペンの素顔」は、第1回が阿刀田高会長、第2回が下重暁子副会長に聞くだった。
日本ペンクラブ女性作家委員会のシンポジウムが、10月6日、東京ウィメンズプラザ(渋谷区)で開催された。
約70年前に、吉屋信子、宇野千代、林芙美子らによって親睦会『女流文学者会』が生まれた。今回のシンポジウムが最後の活動。長い歴史の幕を閉じた。
同シンポジウムで開会挨拶をした下重暁子さんは、これまで女性作家の地位向上に取り組んできたひとだ。終了した直後に同会場で、インタビューした。
取材を受ける下重暁子副会長。インタビュアーは高橋千劔破(ちはや)広報委員長(編集長、右)。 記者は穂高健一(左)。
写真撮影は鈴木康之副委員長(編集)。
「ペンの素顔」のインタビュー取材は先行しているが、メルマガの記事がアップしてから、その都度、このコーナーでも紹介していきたい。
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