A020-小説家

第1回エッセイ添削教室について

 6月23日新橋の生涯学習センターで、2時間に渡って実施された。そして、場所を変え、新橋の駅ビルで、二次会を開きながら、そこでも作品批評が継続した。その場で、講師メモを見せたら、全員が欲しがったので、それを差し上げた。おもいのほか喜ばれた。
 第1回の教室の内容を列記しておく。

① 『講師の方針』の確認。

   エッセイが上達する、三大ポイント。
   『読んで、読んで、読みまくれ』
   『書いて、書いて、書きまくれ』
   『いい読み手を見つける』
   この三つを心がければ、最上のエッセイシストになれます。

② 日記とエッセイの違いについて。
   日記は自分に向かって書くもの
   エッセイは他人に読ませるもの。

③ 多くの人に読んでもらうコツは?
   ・文章のセンテンスは短く。平均四三字にとどめる。字数が長いと、読み手が苦痛になる。
     よい作品でも、読んでくれない。
   ・ひらがなを多くし、平易な語句をつかいなさい。
     難しい漢字は、いまどき中学生でもPCで得意げに打ち出す。
   ・『失敗談』、『自分の恥部』、『隠したいこと』を書けば、多くの人に読んでもらえるし、
     評価の高い作品になる。
   ・自慢話は、日経新聞の『私の履歴書』のように面白くない。読者が嫌がる。

④ 書き出しが勝負である。

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