あなたは「安全な山歩き」していますか。10のQ&Aでチェックしましょう
「海の日」はありますが、「山の日」はありません。日本山岳会を含めた、5つの山岳団体が、国民の祝日として「山の日」の制定を提案しています。美しく豊かな自然を守り、次世代に引き継ぐことを目的としています。
「山の日」制定協議会では、山々がからだの健康や心の健康に欠くことのできないフィールドだと再確認し、登山の楽しみを広く伝えたい、と念願しています。
同協議会が運動の一環として、安全な登山を推奨の一環として『山を知る10のQ&A・安全編』の冊子を発行しています。ハイキング、本格的な登山にかかわらず、山に入るひとには大切な知識です。一度、セルフチェックしてみてください。
① 朝、テレビの天気予報で降水確率が0%でも、雨具どうされますか。
【答え】 山の天気は変わりやすいものです。どんなときでも、雨具は忘れてはいけません。
② 山や自然のなかで、現在地を知る方法はなんですか。
【答え】 道標や掲示板よりも、地図とコンパスです。地図を読みこなすためには、いろいろな機会を見つけて学びましょう。