3連休は混雑した北アルプス 剣岳および立山=強い結束の下でバラバラ
毎年9月には北アルプス登山だ。
日程調整に失敗し、3連休にぶつかってしまった。
山小屋の予約が上手くいかず、いきなり二つのパーティーに割かれてしまった。
テント泊も覚悟したけれど……。
3連休のメリットは、美人の山ガールにモデルを頼めたことくらいかな。
他のパーティの女性に、いきなりモデルを頼んだ。快く引き受けてくれた。
昨年は、白馬に登り、2014年は剣岳に登るぞ、と意気込んでいた。
すにーかー倶楽部のメンバーは、あの剣岳に登れた。
われわれは手前の剣御前だった。
剣御前も、それなりに迫力がある。
別の女性ふたりがなんとなく付いてきたが、なんとなく一緒に撮影しなかった。
シャッターを押す役だけたのんだ。
彼女たち「先生」と呼び合っていたから、教師、医者か、そんな感じだった。
メンバーがうかつにも、谷底に飛び降りそうになった。
標高約2900メートルの高度感はたっぷりある。
わられパーティー、老若男女です
「あれ、女性がいない」
「は~い。ここにいますよ」
愉快なママさん登山家です
話し上手で、楽しい人です。
平均年齢を下げるために、
カップル登山者の女性に、モデルを頼んだ。
「わたしでいいんですか」
そんな風に照れられてしまった。
10枚ぐらい撮影したが、これが一番自然体かな。
男ばかりは、遠景に限る。
小粒すぎて、ちょっとかわいそうかな。
せめて、ガッツポーズが見えるぐらい、ズームアップした。
山男のなかの男、切札の登場です。
標高3000メートルの立山に登頂した、証拠写真です。
信仰心がなくても、立山・雄山の山頂に登るには500円も取られます。
拝みたくなくても、拝観料とかで。
明治時代の廃仏棄釈で、仏教徒から奪ったんじゃないの。
それなのに、日本三大霊山だなんて、神教もずるいよな。
富士山だって、仏教徒の山だった。浅間神社が奪った。(富士山頂には石像、仏像が首を切られて、いまだ転がっている)。
ちなみに、立山山麓には、江戸時代まで岩峅寺や芦峅寺(地名で残っている)をはじめとした信仰登山の拠点があった。
こんなことを書いたら、2度と立山や富士山に来るな、と言われるかな。
バイクツーリストですが、山に来れば即座にカメラマンです。
IT企業のメンバーだけに、すぐさまフェイスブックに掲載です。
早いことは良いことだ。
執筆・メモは立山・剣ではありません。
歴史小説を執筆中の播隆上人です。槍ヶ岳を開山した人です。
視界は立山だが、頭のなかはずーっと神河内(江戸時代の呼び方)・飛騨・槍ヶ岳だった。
そういえば、立山から雲が多くて、槍ヶ岳は見えなかったな。
室堂の代表的な名所です。
湖面に立山が映り、われわれの足を止めさせました。
温泉付きの山小屋で、食事は美味しい。
今回の登山で、最も感動した、という意見もあった。
手前のポットが目立ち過ぎて、主人公になった。
ちなみに、撮影者は山小屋の従業員です。
一見バラバラなパーティに見えますが、結束は固くて、毎年、北アルプスに登っています。
このなかで最も目立つ方が、幹事(リーダー)です。