鳳凰三山は新品の登山靴で、快適登山
更新日:2006年11月 5日
10月27日は午後は新橋で『エッセイ添削教室』の講師。二次会では受講生と酒を呑みながら、作品のフランクな合評を行う。それから帰宅、登山スタイルに着替え、小田編集長と待ち合わせる調布に向かう。
今回の登山は小田さんが薦めてくれた『ゴロー』のオーダーメードの登山靴を履いた初登山だ。同時に、約三十年の登山歴では一度も登ったことのない鳳凰三山だ。それだけに期待が大きかった。
当初、青木鉱泉から鳳凰小屋(宿泊地)に登る予定だった。「もっと歩きたいですね」という小田さんの言葉から、夜叉神峠から薬師岳、観音岳、地蔵岳の縦走に変更した。
翌朝は、小田さんがPJニュースをアップしてから、登りはじめた。コースとしては、夜叉神峠から薬師岳はまったく面白くなかった。樹林の中の単調な登りが約6時間も続く。しかし、小田さんも同じ店のオーダーメイド。登山靴の話し、履き心地など、飽きることはなかった。
薬師岳、観音岳はさすが展望が開けるし、2700メートル級のダイナミックな山岳で、魅了させられた。小田さんからは写真の取り方を学ばせてもらった。
観音岳を越えたところから、鳳凰小屋までの近道の入口がわからず、地蔵岳を迂回するハメになった。小屋に着いたのは5時20分。夕飯は終わっていたが、小屋の主に頼んで、自慢のカレーライスを食べさせてもらった。
深夜は大雨。次の朝はヤッケを着た行動かと覚悟していたが、すっかり晴れ上がり快適な登山だった。
下山後、温泉に入り、疲れを流した。