八ヶ岳登山は悪天候でも、快い登攀
更新日:2006年8月30日
PJニュースの小田光康編集長とふたりで八ヶ岳に登った。
初日は美濃戸口から雨だった。行者小屋前の小さな広場でテント場を張るときには、強い雨となった。ふたりは赤岳に挑戦。険しい岩稜ルートでは沢登り状態だったが、登頂した。
登山経験者ふたりがなせる術だと思う。
2日目は、阿弥陀、赤岳、横岳、硫黄岳の縦走をおこない、行者小屋前からテントを撤収し、下山という強行スケジュール。理由は小田さんはPJニュースの出稿作業をおこなうためだった。車中泊である。
3日目は渋の湯から天狗岳の往復。天狗岳を登っていた(大学生らしい)若者三人から、「速いんだ」と驚きの声が聞こえた。
雲の切れ間からは眺望を楽しめた。山麓の明治温泉に入り、湯船のなかでストレッチ。明日からの英気になった。次回の登山が愉しみ、という共通認識で帰路に着いた。
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小田編集長の記事:「ずいぶん秋らしくなりましたね」(上)