『東京ガラチョス』のライブは盛況=赤坂
東京・赤坂のライブスナック『B flat』で、11月24日午後1時から東工大OBによる『東京ガラチョス』の年1度の定期ライブがおこなわれた。
同楽団はスウィングだけでなく、ラテンからポップスまで、幅広い演奏だ。ジャズのビッグバンドの生演奏だから、かなりの年配者にも受ける。会場を見渡せば、2、30代の男女が大半だった。
赤坂らしい好い雰囲気の会場は、約120人の観客で、満員だった。第1ステージは7曲、第2ステージも7曲。そして、アンコール曲だった。
司会・進行役は、仲間から言葉癖をつねに指摘されているらしく、それを気にする。気にするほどに、癖が出てしまうものだ。その都度、観客はかれの朴訥さに親しみをもち、笑う。チケットを最も売ったのはシンガーソングライター・鯉江佳代さんだという。
「鯉江佳代と東京ガラチョス」に楽団の名前を変えたほうが良いと笑わす。だれもが苦労するチケット販売だけに、胸のうちの素朴な説明が会場を盛り上げ、好感度を高めていた。