A010-ジャーナリスト

大雨の「足立区花火大会」で活躍=プロ・アナウンサーの堀江慶子

 堀江アナウンサーは「足 立の花火」で区長、議長にインタビューをおこないました。その後、花火について解説者にインタビューという役目でした。

 大雨で、女子アナウンサーの浴衣はびしょぬれです。「花火があがりはじめると、雨もやみ、全プログラムの花火を楽しむことが出来ました」と話す。

 リハーサルの時撮った記念写真。出演のWコロンのお二人と、荒生キャスター(女性)、花火観賞士の木村さん。
 前列右端が堀江慶子アナウンサーです。

「昼には足立区の荒川土手に着きました。警備の皆さんが整列して準備したり、本部席では大雨に備えて忙しそうにされたりしていました」。

 そんな中、私たちクルーは生中継だから、本部前からリポートする時間など打ち合わせをしました。

「主催の皆さんに、放送内容を事前にきちんと伝える。とても大切なんです。主催は花火大会を楽しんでいただくことが一番。それをじゃましてはいけない。そのためにも、中継がこの時間から何分間あるので、とお願いし、区長、議長のスケジュールもあわせていただくのです」

 事前打ち合わせがきちんとできていれば、安心してリポートできます。それがいかに大切かを感じる瞬間ですとも語ってくれた。

(スプレー事件はどこだったんだろうか?)
 花火のリポート以外も気になり、堀江さんはその確認に行ってみたという。

 カウントダウンの準備。リポートしている本番の映像です。

「足立の花火」生中継はリハーサルが始まる午後3時過ぎから雨になり、番組が始まった午後7時には大雨となった。


     
 区長、議長へのインタビュー本番です。


 私は本部でインタビューし、ぬかるみのなか、中継会場まで移動し、最初は花火を見るどころではありませんでした。番組のなかでも、「私は気合で雨はきっとあがりますよ、なんて言いきってしまいました」と念ずる心の一端を語ってくれた。

 花火が打ちあがる7時半になると、小雨になり、大会途中から雨はすっかりあがり、今年の花火はひときは綺麗に輝いていたと話す。

 花火の後半の部で、私は花火鑑賞士木村さんにいろいろ質問と同時に解説していただきました。花火のことをもっと勉強して、視聴者の皆さんには、どういう花火なのか、少しでも分かりやすくインタビューできたらなあと思いました。

 プロアナウンサーは大雨でも浴衣姿で飛びまわる。ご苦労さまでした。

「ジャーナリスト」トップへ戻る