年末・新年を歩く④浅草寺で、1013年のご利益を願う
更新日:2013年1月 7日
浅草寺の本堂前に、今年はのご利益を祈る人が、押しかけていた。
仏さまと神さまと、どっちがご利益があるのだろう。
もうそろそろ、お祈りできるかしら。
雷門前の長い列では、いかに時間を過ごすか。
スマホがあれば、苛立つこともないし……。
仲見世で、おいしいものを食べたいな。
子どもにとっては、退屈な長い列だろう。
カップルで、初詣は何かにつけて楽しい
五重塔が浅草の象徴である。東京スカイツリーに押され気味だけれども。
千円のつもりが、一万円だったのかな……。
さい銭のなかに手を伸ばしても、届かず。
線香を持って、神妙にお祈りをする。
どんな祈願だろうか。
家内安全か。恋の成就か。
古来は正月といえば、着物だった。
いまでは初詣の和服姿は珍しくなった。それだけに目を惹く。
過去から未来への通過点。ちょっと後ろを振り向いてみる、それも必要かな。
お守り授与所で、「開運厄除け」を授かる男女比をみると、女性の方が多かった。
絵馬にも、祈りと願いを込めて。
当人は真剣だろうが、読んでいると、愉快なものもある
炊き上げは、1年間の運・不運にも関係なく、炎で昇華させてしまう。
持ち寄る人は、20代の人も多い。