A010-ジャーナリスト

年末・新年を歩く④浅草寺で、1013年のご利益を願う


 浅草寺の本堂前に、今年はのご利益を祈る人が、押しかけていた。

 仏さまと神さまと、どっちがご利益があるのだろう。



 もうそろそろ、お祈りできるかしら。

 雷門前の長い列では、いかに時間を過ごすか。

 スマホがあれば、苛立つこともないし……。


 仲見世で、おいしいものを食べたいな。

 子どもにとっては、退屈な長い列だろう。


 カップルで、初詣は何かにつけて楽しい

 五重塔が浅草の象徴である。東京スカイツリーに押され気味だけれども。

 千円のつもりが、一万円だったのかな……。

 さい銭のなかに手を伸ばしても、届かず。



 線香を持って、神妙にお祈りをする。

 どんな祈願だろうか。

 家内安全か。恋の成就か。

 古来は正月といえば、着物だった。

 いまでは初詣の和服姿は珍しくなった。それだけに目を惹く。

 
 

 過去から未来への通過点。ちょっと後ろを振り向いてみる、それも必要かな。

 お守り授与所で、「開運厄除け」を授かる男女比をみると、女性の方が多かった。

 絵馬にも、祈りと願いを込めて。

 当人は真剣だろうが、読んでいると、愉快なものもある


 炊き上げは、1年間の運・不運にも関係なく、炎で昇華させてしまう。

 持ち寄る人は、20代の人も多い。

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