【寄稿・写真】 アメリカ西部6つの絶景を巡る=久能康生
更新日:2011年12月23日
学友・久能さんは大学教授(経済学)をリタイア後、国内外を旅しています。国内では、旅先の路地裏の酒場で、夫婦で日本酒の地酒を飲むのが楽しみと話す。
1年間に数回は海外旅行をしています。風景写真を得意としています。その実、彼は高校時代、北陸の某市の写真屋に4年間住み込み、そこで働きながら学校に通っていた。苦学時代の10歳代で、プロから写真技術を叩き込まれている。その下地があるので、とても良い写真を撮ります。
ブライスキャニオン。風雨に浸食された砂岩が無数の尖塔のように見える
ホースシューベント。コロラド河が大蛇行して馬のひずめのように見える奇岩です
アンテロープキャニオン。ナバホ族の聖地。風化した砂岩が織りなす美の世界です
巨漢のナバホ族ガイドが吹く、インディアンフルートの不思議な音色が洞窟にこだまする
駅馬車が走って来たり、ジョンウェインがひょっこり現れそうな気分になる
デスバレー。海抜マイナス85mのまさに死の谷。バッドウォーターは死の塩水です
グランドキャニオン。夕暮れ時、晴れ→曇り→雨→みぞれと、瞬く間に天候が変化する
翌朝には雪景色でした。2日で2シーズン楽しめたと大喜びしました
デスバレー。海抜マイナス85mのまさに死の谷。バッドウォーターは死の塩水です
写真・文 久能康生